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「院内感染を防ぐ為に」
かずのり歯科では、院内感染を防ぐために、滅菌には特に力を入れております。
患者さんの唾液に触れた物で、滅菌できる物は全て滅菌することを目標にしております。もちろん滅菌出来ない物も有りますので(治療イス本体など)、それらの物は出来るだけ殺菌するように心がけております。また使い捨て出来る紙コップや、ゴム手袋、エプロン、ペーパータオル(診療室では、布タオルは使用しておりません)などは患者さん毎に、交換しておりますのでご安心ください。
ここで、当医院における滅菌法をご紹介いたします。
1.基本セットや、麻酔の注射筒、リーマー(根っこの治療に使う針みたいな物)、バー(歯を削る物)などの高温高圧に耐えうる物は、
洗浄 →超音波洗浄器で薬液消毒→2台のオートクレーブ(130℃で高圧にして細菌を死滅させます) →ユニットの殺菌灯付き保管庫にて保存します。基本的に、オートクレーブが可能な物は、これで滅菌します
洗浄→
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2.タービンや、エンジン類も患者さん毎に、滅菌した物に交換するのですが、上記のオートクレーブは時間がかかるので、タービン&エンジン専用の滅菌行程が有ります。かずのり歯科では、治療イス3台に対して、タービン16本、エンジン類22本(ストレート9本、コントラ7本、5倍速エンジン6本)、PMTC専用コントラ4本を備えておりますので、患者さん毎に滅菌して使用しております。
流水下で洗浄→ルブリナ(内部の汚れを洗浄します)→ステイティム(130℃の高圧高速滅菌です)
→
洗浄→
3.研磨用のポイントや、レントゲン用のプラスチックの保持装置や、PMTC用のラバーカップや、錆に弱い器具などは、高温に耐えられないので、ホルマリンガスを使って滅菌していきます。
流水下で洗浄→超音波洗浄器で薬液消毒→食器乾燥機で乾燥→ホルホープ(ホルマリンガス滅菌)→保管庫
洗浄→
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以上のように、患者さんの口の中に触れる物は、全て滅菌しております。安心して治療を受けてください。
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